子どもたちに将来の夢を聞くと、小学校高学年ともなると、目を輝かせて一生懸命に自分が何をしたいのか、なぜそれを自分がしなくてはならないと考えているのかを語ってくれる生徒が出てきます。さまざまなことがらへの深い関心や社会への高い感性、周囲の人への思いやりに満ち溢れ思わずはっとさせられることがあります。小学生の時期はスポーツ選手やお花屋さんなどのいわゆる幼い子どもが良く抱く憧れの職業から、より深く具体的な将来像をいろいろ描き始める成長のときだと言えます。ご父母のお仕事にもより高い関心を抱いたり、理解を深めたりする過程で、親子で将来の夢を語り合うことも多くなるのではないでしょうか。
私たちサピックス小学部は、創立以来中学受験の指導を通じて、子どもたちの、そして親子の夢の実現を後押してきました。子どもたちの学びにとって適切な学習システム・カリキュラムや教材を考えていくことはもちろんのこと、それ以上に大切なのが血の通った授業です。サピックスの授業では講師と子どもたちが真剣勝負でぶつかり合い、子どもたち同士がよきライバルたちの中で切磋琢磨し合っています。この授業こそが変わる時代の中でサピックスが大切にし続けてきた、サピックスの指導の根幹を成すものです。これまで多くの子どもたちが、授業を通じて確かな学力を身につけ志望する難関国公私立中学に合格してきました。さらに私たちは、子どもたちとの授業のなかで、子どもたちが、能動的に学習する姿勢、豊かな感性、創造力、すじみちを立てて考える力や表現力を育めるよう最大限の努力を払ってきました。
サピックス小学部は、これからも子どもたちの将来の夢を実現する礎を築けるように、子どもたちにとってかけがえのない学びの場を提供し、親子が真剣に取り組んでいらっしゃる中学受験準備を全力でサポートしてまいります。
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学ぶことは、楽しいこと。そして自ら学ぶ喜びを実感した時、
子どもたちの可能性は大きく伸びていきます。
サピックスには、私がたいへん誇りに思う良き伝統があります。それは、生徒どうしの連帯感がとても強いことです。自分だけ合格すればよいというのではなく、みんなで乗り越えていこう、という雰囲気に包まれ、生徒たちは、ライバルというよりも同志。お互いに切磋琢磨しながらみんなで合格しようという意欲にあふれています。
サピックスの実績を見て、サピックスでは子どもたちにたいへんな勉強を強いているのだろうとご心配をなさる方がいらっしゃるかもしれません。たしかに生徒たちはみんな、一生懸命に勉強しています。しかし、決して無理やりさせられているわけではありません。つらいことや苦しいことを進んでやる子どもはいないからです。
本来、学ぶことは、楽しいことなのです。わかること、知っていることがどんどん増えていくことは、自分の世界が広がるわけですから、とてもうれしいことなのです。学習するのが楽しく好きになれば、自分からどんどん学ぼうとします。サピックスでは、子どもたちの興味や関心を引き出し、目標に向けて自分の力が高まっていく充実感を生徒自身が感じ取り、意欲を持って取り組める学習環境を整えてあげることを最も重視しています。
保護者の皆様にとっては、お子さまの知識が増えたことよりも、自分でものごとを考えるようになったと感じたとき、我が子の成長を実感し、最もうれしく思われるのではないでしょうか。
自分で考えて問題が解けたとき、わからなかったことがわかった時の感動や喜びを数多く経験してほしいのです。この経験の積み重ねが、結果的に中学入試で合格する能力を育むベースになってくるのではないでしょうか。
皆様には、学ぶことを大いに楽しんでほしいと思います。そして、学んだことをきちんと定着させていくために、繰り返し学習する習慣を身につけてください。サピックスで学んだことや取り組む姿勢が、将来の皆様の財産となることを願っています。
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