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「ピグマキッズくらぶ」 なんでも質問箱

−No.1− さぴあ2000年4月号に掲載

塾での学習とピグマの併用は可能?
 サピックスに通っている小学2年生の母親ですが、通信教育の「ピグマキッズくらぶ」の評判を聞き、通信教育も始めようかと思っています。同時に進めることは可能なのでしょうか。また、通常の授業と通信教育ピグマの内容のちがいについて教えてください。


相乗効果が期待できる

 2、3年生のサピックスの授業は週1回ですので、通塾及び家庭での学習は、それほどお子様にとって大きな負担にはなっていないのではないでしょうか。お子様によってはむしろ物足りなさを感じ、もっと関連した内容の問題をやりたいという意見も寄せられています。通塾生のなかにもピグマと併用しているお子様が大勢いらっしゃいます。
 サピックスの学習は2週間で1つの単元をこなすゆとりを持ったカリキュラムが組まれており、サピックスの特徴である黒板授業では先生と生徒がいっしょに討論したり、お互いの考えを話し合ったりしながら進め、その日の授業のなかで学習内容を理解して帰ることを基本にしています。

予習は必要ありませんし、毎日復習のための時間をさかなければならないというわけでもありません。一方、ピグマは1日15分程度の学習となっていますので、サピックスと同時に進めることは時間的に十分可能です。ピグマは、ゲーム感覚で取り組める内容も多く含まれていますので、もっとたくさんやりたいというお子様も多く、決して負担になることはないでしょう。
 ピグマと通常の授業のカリキュラムは必ずしも同一単元・進度ではありませんが、どちらも低学年の時期にこそ取り組まなければならない学習内容を精選し、読解力、思考力、記述・表現力の養成などの能力開発に力を入れています。


 中学受験のための土壌づくりに加え、学習する習慣を身につけていくことも低学年では絶対必要なことです。ピグマシリーズは毎日15分程度、少しずつ学習するように組まれています。家庭学習の習慣を身につける意味でも効果は大きいと思います。「ピグマを始めて、お子様が自分から積極的にものごとに取り組むようになった」「学習習慣がついた」といった声もたくさんいただいています。ピグマを通して、自ら学習することの楽しさを実感しているお子様方が多いようです。
 では、ピグマの特徴や活用法をいくつか紹介します。
 算数ではパズル的な要素を多く取り入れながら考えさせる問題が中心です。あまり勉強を意識せず、ゲーム感覚で楽しめるように工夫してありますので、気分転換のつもりで取り組んでみるのも良いでしょう。

 また、通信教育というのは、自分で問題を読み、意味を理解して進めなければなりませんので、読解力の養成に大きな効果があります。特に国語では少し長めの文章を読むピグマ図書館というコーナーやテキストの内容に即したテープ教材がついていますので、文章を読むことがあまり好きではないお子様や読書することのおもしろさを知りたいお子様にはたいへん適しています。なかでも、低学年の時期というのは言葉の感性を育てるのに最も適した年齢です。言葉のリズムやおもしろさは音を通して感じるものであり、テープ教材はたいへん好評のようです。読解問題を解くことが苦手なお子様は、テープを聞くだけでも、物語のおもしろさに引き込まれ、知らず知らずのうちに、物語を読むことが好きになることでしょう。国語力は全ての科目の基本ですので、サピックスでのその後の授業にも取り組みやすくなるのではないでしょうか。

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 また、ピグマの国語と算数には、効果的な指導法や上手なアプローチのしかたを詳しく説明した父母用指導書があります。通信教育というのは自分の進度やペースに合わせて学習できるのが特徴で、お子様のようすを見ながら進めることができます。いっしょに取り組みながら、わが子の学習の進み具合を確認したり、弱点をつかむなどの点でも役に立つと思います。
 さらに、1、2年生では、算数と国語に加えピグマサイエンスという科学的思考を養成するテキストと工作や実験・観察などができる体験的教材であるサイエンス学習キットがあります。何げない日常にある不思議なことや、教科にとらわれない科学的な現象、社会的なできごとなどをテーマに、楽しいキャラクターたちといっしょに学習します。

 ピグマサイエンスでは、既成の学習領域にとらわれず、未知のことを知る驚きや、発見する楽しさにも触れてもらい、実験や観察を通して科学的なものの見方や論理的な考え方を自然に身につけてもらえるように構成されています。 学習キットで試したり作ったりするワーク作業とテキストの解説で、子どもたちの知的好奇心を刺激することができます。
 ピグマサイエンスは日曜日などの少しゆっくりと時間のとれる時に、お父さん方が見てあげていらっしゃる場合が多いようです。テレビのクイズ番組を見ているような感覚で親子でいっしょにキットを組み立てたり、テキストのクイズを考えながら親と子のコミュニケーションを深めるのにも活用してはいかがでしょうか。

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