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−No.7− さぴあ2000年10月号に掲載 |
図形や立体に対する感覚を磨くためには? |
実際に図形を操作する体験をなるべく多くして、慣れることが大切。 |
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中学入試の算数では、図形問題はかなり高い比重を占めています。しかし、図形問題を苦手とする受験生は少なくありません。平面図形の問題なら何とか対応できても、立体的な思考が求められる問題になると、とたんに自信をなくしてしまうという受験生もいます。図形問題に対する慣れが、かなりの程度合否を左右するといっても過言ではないほどです。 |
立体図形に関する問題の場合、3次元の立体をそのまま問題用紙に表現することはできませんから、立体は見取り図や展開図として表現されます。しかし、2次元の紙の上にかかれた図を立体として見るには、かなりの訓練が必要です。そのような訓練は、低学年の時期にこそ積んでおかなければなりません。知識を身につけることは高学年になってからでもできますが、慣れというものは一朝一夕では身につかないものだからです。 |
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本番の入試でさいころを組み立てて解くことはできませんが、やはり、実物を操作した体験があってこそ、頭の中ですばやく立体図形を組み立てて考えることができるのです。ですから、テキストを解く時には、付録として添付されたさいころや立方体のカラー積み木などを手にして、実際にいろいろ試してみましょう。同じ立体でも、見る角度が変わると、見取り図も変わりますから、1つの立体をなるべくいろいろな方向から見るようにして、見え方がどのように変わるかを感覚としてつかむことが大切です。お子様には「いろいろな立体について、方向によって見え方がどうちがうのか」「頭の中で想像した見え方と実際とはどうちがっていたか」など、どんどん体験させてあげていただきたいと思います。 |
折り紙も立体思考を鍛えるのに非常に役立ちます。手先を器用にすることにもなり、低学年のお子様にはぜひお勧めしたい遊びです。1枚の紙を半分に折って、さらにもう1回半分に折ったような場合、どの部分とどの部分が重なるのかを問うような問題は、テキストでも取り上げていますから、直感的につかめるようにしておきたいものです。 |
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