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ピグマはイラストが豊富で、キャラクターが学習の手引きをしてくれるなど、「楽しみながら学習する」ことを目的に作られています。「内容はじっくり考えないといけない問題なのに、絵やキャラクターのおかげで、勉強がゲームに変わってしまう。親子で楽しんで取り組める最高の問題集です」というようなうれしい声も寄せられています。お母様にも、パズルを解くようなつもりで、テキストの学習を大いに楽しんでいただきたいと思います。その姿を見れば、お子様も一緒にやってみたいと思うことでしょう。
ただ、お子様に依存心を植え付けてしまうといけないので、ときにはお母様もわからないふりをして、自立を促すのもよいかもしれません。たとえば、「この問題はお母さんもわからなかったんだけど、どうしてわかったの? お母さんに解き方を教えて」などと言うと、お子様は喜々として説明するでしょう。ほめられたということで学習意欲が高まるだけではなく、他人に説明することによって、頭の中が整理されるので、復習と同じような効果も得られるでしょう。
一番好ましくないのは、一方的に「これをやりなさい」と命令するような姿勢です。それではお子様はついてきませんから、勉強を始める前に、「今日は、何の勉強から始めようかしら?」と聞いてみるなど、常にお子様の意思を確かめながら指導することを心がけてください。お子様自身の判断を尊重し、やるべきものを自ら選択させるようにしましょう。そのような習慣をつけることで、お子様の学習に取り組む姿勢は驚くほど変わるものです。高度な問題に進んでチャレンジするようにもなるでしょう。
さて、ご質問にもありましたように、お母様がお子様の横について学習するような場合、お子様ができないと、どうしてもイライラしてしまいがちです。それは「なんでこんなに簡単な問題ができないんだろう」という気持ちになるからでしょう。そんな時は、「できて当たり前」という思い込みをいったん捨てて、冷静になって子どもの状態や学習内容の難易度などを客観的に見る必要があります。もし、お母様がある問題を「簡単だ」と思っても、それは大人だからこそ「簡単だ」と感じられるのかもしれません。子どもというのは語いも少なく、経験もまだ十分ではないということを考慮する必要があります。大人から見ればごくささいなことでも、子どもはつまずいてしまうのです。だから「なんでできないの」と一方的に責めるような姿勢は絶対に禁物です。子どもがつまずいた時に、手をさしのべて導いてあげるのが親の役割です。
そのためにはお母様も、あらかじめ父母用指導書をよく読んでおき、問題も解いてみるとよいと思います。高学年のお母様の中にも、「以前はつい感情的になって子どもを強い口調で注意してしまうことが多かった。でも、子どものやっている問題を解いてみたら、かなり高度なことをやっていることがわかり、感情的になることが少なくなった」という方がいらっしゃいます。手取り足取り教えるわけではなくても、ある程度、お子様と学習内容を共有することで、お子様と同じ目線に立ち、いっしょに考えることができるようになります。それが親子の良いコミュニケーションにつながるのです。
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