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「ピグマキッズくらぶ」 なんでも質問箱

−No.65− さぴあ2003年9月号

復習を確実にすることと、どんどん問題を解き進めていくことのどちらを重視したらよいか?
 子どもは4月からピグマシリーズでの学習を始め、最近は少しずつ学習の進め方にも慣れてきました。それでも問題を解くには、まだかなりの時間がかかり、なかなか復習などに取り組む時間はありません。今のところは、ちょっと「背伸び」をさせているような気もします。そういう場合でも、どんどん問題を解き進めていった方がよいのでしょうか。それとも確実に復習をして、しっかり身につけてから先に進むべきでしょうか。


 いろいろな切り口の問題に触れ、自分の頭で考える経験を多く持つことが一番大切です。今は「背伸び」とも感じられるようでも、それは思考力を最大限に発揮しているからこそです。

 教科書や市販の多くの問題集とは違うピグマの大きな特徴は、常にいろいろなタイプの問題との出会いがあることです。算数では、条件を整理して試行錯誤しながら解いていかなければならないような問題が続きます。国語は、1年生でもある程度の長さの文章を読んで設問に答えていくことになります。だからページをめくるごとに、「次はどんな切り口の問題が出てくるのかな?」とドキドキワクワクしながら進めていくことができるのです。つまり、初めて見るような問題に次々と出会うことによって、自分の頭を精一杯働かせて解く経験をたくさん積むことに大きな意味があるといえます。復習はもちろんするにこしたことはありませんが、ピグマの場合は直後にやるより、ある程度時間がたって忘れた頃にもう一度解いてみる方が効果的でしょう。
 低学年のお子様にとっては、計算や漢字などを反復練習することも必要ですが、それは学校や、学校で使用する問題集でしっかりやっていただきたいと思います。
 ピグマで扱っているような手応えのある問題に取り組むことを「背伸び」と感じられる方もいらっしゃることでしょう。しかしピグマでは、低学年のお子様に難しい知識を詰め込もうとしているわけではありません。その学年のお子様が普通に持っているような知識を前提に、思考力を最大限に発揮させることがねらいです。中学入試問題は、この思考力を問うものが多数あります。ですから、ピグマでは、入試問題をその学年に合わせてアレンジした問題を多く取り上げています。確かにスラスラ解いていける問題ばかりではないため、どうしてもドリルなどに比べて「時間がかかっているな」と感じられることもあるかと思いますが、ピグマでいろいろな切り口の問題を解いた経験があれば、高学年になってからも、目新しい問題を見てすぐにあきらめるのではなく、これまで学んできたことを組み合わせて解決できないかと、自分の頭で考えて解き進めていくことが自然にできるのではないでしょうか。このような姿勢が身につくことが、ピグマの最大の学習効果ともいえるでしょう。

(−No.65− さぴあ2003年9月号掲載)