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「ピグマキッズくらぶ」 なんでも質問箱

−No.69− さぴあ2003年11月号

近くサピックスに入ろうと思っているが、その場合のピグマの取り組み方は?
 1年生の時からピグマシリーズで学習している子どもも3年生になり、本人も塾に通いたいと言うようになりました。そこで、近いうちにサピックスの入室テストを受けさせようと思っています。これからサピックスに通うことになった場合、ピグマで学習した経験はどのくらい役立つのでしょうか。また、サピックスへの入室に備えて、これから家庭ではどのようなことに注意して学習すればよいでしょうか?


 思考力・記述力を重視するという教育方針は、ピグマもサピックスもまったく同じなので、ピグマの問題に取り組んだ経験は必ず生きてくるでしょう。ただこれからは、時間を意識した学習をする必要があります。

 ピグマシリーズでの学習とサピックスでの授業はそれぞれ独立したものです。しかし、単に知識を詰め込むのではなく、思考力・記述力を育てていこうという方針は共通しています。サピックスの授業では、教えられた解き方を暗記して問題を解くことよりも、いろいろと試行錯誤しながら問題を解いていく、その過程をとても大切にしています。したがって、ピグマで学習した経験があれば、サピックスに入室した後も、いろいろな場面でそれが生きてくると思います。サピックスでは、入室テストでも思考力・記述力を見るような問題を必ず出題していますので、ピグマをしっかりやっていれば、入室テストにも十分対応できるでしょう。
 ピグマのテキストは、家で自分のペースで解き進めていくことができます。しかし、入室テストには制限時間があり、1問を解くのにかけられる時間は意外に短いため、全部の問題を解き終えることができずに時間切れになってしまうお子様もいらっしゃいます。
 そうならないためには、ある程度時間を意識して、毎日の学習を進めることがどうしても必要になってきます。例えば国語の「ピグマ図書館」の長文を読んで、すべての設問に答えるとしましょう。その場合、なんとなくやって結果的に40分かかったというのではなく、「40分以内に終わらせるぞ」と決めて40分で終わらせることが重要なのです。特に一番最後の記述式の設問では、完璧な解答でなくても構いませんので、少なくとも自分の思ったことはしっかり書けるように心がけていきましょう。
 算数についても、あせる必要はまったくありませんので、問題文をよく読んで、問題の意味を確実に把握してから、ていねいに解いていくことを心がけましょう。結果的にはその方が速く正解を出すことができるものです。

(−No.69− さぴあ2003年11月号掲載)