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お子様の教育に関心を持たれているお母様、お父様であれば、おもしろそうな教材を見つけ、「これならうちの子も無理なく取り組めるのでは」と思うことがおありかと思います。しかし「うちの子は勉強する習慣がついていない。果たしてこれで勉強するようになるだろうか」という不安はどうしてもつきまとうでしょう。実際、このような質問を寄せられる方はかなり多くいらっしゃいます。
しかしピグマシリーズは、そのような勉強の習慣がまだ十分に確立されていないお子様のために作られたといってもよい教材です。お子様を飽きさせないために、さまざまな工夫が凝らされています。例えば計算問題を解くにしても、問題がただ羅列されているということはありません。宝探しや探検など、いろいろなストーリーの中に問題を組み込んで、お子様が解いてみたくなるような構成になっています。テキストは全ページカラー印刷ですし、ピグマはかせ、ピコ、すすむくん、めぐちゃんなど、さまざまなキャラクターが登場し、学習の進行役をつとめてくれます。やや複雑な問題の場合には、これらのキャラクターが適切なヒントも与えてくれます。一定のルールに従って行われるゲームを利用した問題のページなどは、特別に「勉強をするのだ」と構えて取り組まなくても、自然に遊び感覚で取り組めるでしょう。
低学年のうちは、勉強と遊びが密接に関連していて、どこまでが勉強でどこからが遊びなのか、区別することは難しいものです。また、あえてはっきり区別する必要もないでしょう。遊びは子どもにとって、とても貴重な経験ともなるものです。遊びを通して社会性が養われるということもありますが、学習内容そのものを定着させるためにも、遊びは大いに役立ちます。例えばトランプをする場合、子どもは知らずしらずのうちに数の大小の比較をしたり、たし算やひき算をしたりしています。また、積み木遊びをしているうちに自然と立体感覚も養われます。
だから、遊びの中に上手に勉強を取り入れて、なるべく勉強を勉強と意識させないような工夫が必要になります。そこで1つの考え方として、ピグマを問題集として扱うのではなく、「親子で楽しむゲーム」ととらえるのもよいのではないでしょうか。特にゲームを利用した問題のページは、親子で「遊んでみる」ことが大いに有益です。
低学年のうちは、家庭学習といってもそれほど長い時間机に向かう必要はありません。まずは1日15分から始めてみましょう。1日の生活の中で決まった時間を勉強時間にあてなくてもかまいません。食事やおやつの前などには、10分、20分といったこま切れの時間が必ずあるものですから、そういう時間をうまく使うようにしましょう。お子様が短時間でも毎日欠かさず問題に取り組むことで、徐々に机に向かう習慣がついていきます。
ただ「勉強しなさい」と言うだけではお子様はついてきません。やはり、お母様やお父様がお子様の家庭での学習に関わり、お子様に「新しい知識が増えることや、自分の頭をフルに働かせて問題を解くことは、とても楽しいことなのだ」と気づかせることが必要です。学ぶことの楽しさや大切さに気づいたお子様は、自ら進んで勉強するようになり、意欲を高めていくものです。間違っても「勉強とはつらく苦しいもの。それを無理やりさせられている」というような意識をお子様に持たせないようにする必要があります。やがて学年が上がり、時期がくれば徐々に勉強と遊びは分化していきますので、それまであせらずに見守ってあげていただきたいと思います。
お子様に学習意欲を持たせるためには、タイミングも大切です。「馬を水辺に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」ということわざがありますが、お子様が「水を飲みたい」と思った時こそがチャンスです。お子様が何かに興味を示したら、お母様やお父様はタイムリーに、お子様の興味をより高めるような教材を与えてあげたり、実物に触れる体験をさせてあげたりしていただきたいと思います。それは、お子様の様子を毎日近くで見ているお母様やお父様にしかできないことではないでしょうか。ピグマがそのための1つの助けになれば幸いです。 |