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「ピグマキッズくらぶ」 なんでも質問箱

−No.82− さぴあ2004年6月号

テキストの問題はできても、添削問題ができないのですが?

 子どもは毎月のテキストはやり残すこともなく終わらせていますが、添削問題をやってみるとできないことが多いようです。添削問題はその月のテキストの内容から出されているそうですが、それでもできないということは、どこに問題があるのでしょうか。


 毎月のテキストの取り組み方から見直してみましょう。添削問題はテストではありませんので、テキストで学習内容を確認しながら取り組んでみてください。

 ピグマの添削問題では、算数・国語とも、それぞれの月のテキストで取り扱った問題と似た問題を取り上げています。ただ、どんなお子様にも苦手な問題と得意な問題はあるものですから、たまたまある特定の問題ができなかったとしても、それほど気にする必要はありません。
 しかし、問題の内容にかかわらず、毎月同じように添削問題が解けないという場合は少々心配です。添削問題はテキストに比べて特別高度な問題ではなく、その月のテキストをしっかりやっていれば十分解ける問題になっているからです。そのような場合は、テキストの取り組み方から見直してみる必要がありそうです。
 ピグマのテキストは、お子様が自分自身の頭で考えたり、試行錯誤したりする経験がたくさんできるようにと考えて作られています。しかし、じっくり考えさせるべきところで急がせて、解答欄を埋めるだけの学習になってしまっていては、何も身につかないまま先に進んでしまうことにもなりかねません。また、添削問題はテストのようなつもりで、お子様1人だけで取り組ませている場合もあるでしょう。そのため、お子様がやる気が出なかったり、緊張したりして問題が解けないということもあるかもしれません。
 もしお子様が困っている時は、お母様が上手に助け船を出してあげるのも一つの方法です。「テキストで○○の問題やったの覚えてる?」「その時どんな解き方したかな?」というように声をかけてみましょう。テキストで似た問題を扱ったページを開いて、テキストの学習内容を確認しながら考えるとよいでしょう。
 また、添削問題は、完璧にしてから提出する必要はありません。お子様が学習内容を完全に理解できていて、その結果すべて正解したのであれば、とてもすばらしいことですが、理解が十分でないのに何回もやり直して、すべて正解という状態にしてこちらに届きますと、お子様の力がどのくらいついているのか、弱点がどこにあるのかがわからず、適切なアドバイスをすることができなくなってしまいます。
 もちろん、それは見直しをしなくてよいということではありません。結果的に間違っていても構いませんので、お子様なりに精一杯取り組んで出した答えをお送りいただきたいということです。答案は一人ひとりの解答に合わせたアドバイスを添えて返送していますので、返却された添削答案はよく見直して、間違えていた箇所は、間違えた原因をはっきりさせ、似たようなミスを繰り返さないようにしてください。

(−No.82− さぴあ2004年6月号掲載)