サピックスecoクラブ
ジュニアコース 講座レポート
「エコハウス工作」
〜 すずしい家づくりにチャレンジ 〜
2013年7月27日(日)・28日(日)
ジュニアコースは、ゲームや工作といったワークショップで環境問題を学ぶ3年生の講座です。今回は、保護者の方とペアになって「なるべくエアコンにたよらないすずしい家づくり」に挑戦です。親子で、話し合いながら、省エネエコハウスを作り上げているとあっという間に終了時間になりました。
授業風景
- 体感温度とは?
- 心地良くすまう工夫の学習
- 家模型の実験器具で気温の上がり方を確認
- プリント教材にまとめを記入
エコハウス工作
- 使用する材料の説明
- 各自が選んだ材料を使ってエコハウスを作る
「緑のカーテンをつけよう」「窓はもっと小さい方がいいかも」「屋根に太陽光パネルを設置してみようか」と次々にアイデアが。
見学・ふりかえり学習
- 用紙に工夫した点を記入し、完成したエコハウスとともに展示
- みんなのエコハウスを見学
- 最後にふりかえりの授業
「わぁ〜、かわった屋根だね。」「玄関から風の通り道があるよ」などと、エコハウス見学では、さまざまな気づきがありました。
参加者の声
- むかしの人がクーラーがないときに、どうしていたのかがわかった。
- クーラーを使わなくても、どういうくふうをすればすずしくなるかわかった。
- すずしくなる工夫を自分でも考えながら、たのしくつくることができた。
- ざいりょうがたくさんあって、本物のような家ができた。
でき上がったエコハウスを、ていねいに袋に入れて持ち帰る姿が印象的でした。「ひみつのおみやげ」は、自由研究にきっと役立つことでしょう。