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たまには足元にも目を向けてみると…?
2026.04.13
サピックス教務本部本部長 加藤 宏章
加藤 宏章
東京では桜もだいぶ散り、初夏が近づいてきました。暑すぎも、寒すぎもしない今の時期は、絶好のお出かけ日和です。旅行というほど大仰なものでなくても、散歩に出かけてみてはいかがでしょうか。
ご近所を歩くだけでも、新しい発見があるはずです。たとえば道に数多くあるマンホールですが、いくつか種類があるのをご存じでしょうか。実は下水道の入り口だけでなく、地下にある消火栓や防火水槽の蓋、通信設備の保守用のものなど、目的はさまざまです。また、下水用でも「うすい」「おすい」と2つある地域と、1種類だけの地域があります。雨水と生活排水を別に処理するか、合流式かのちがいなのですが、私も子供のころ「何で2つあるんだろう?」と思ったのを覚えています。
足元ついでにもう一つ、秋の話にはなりますが、イチョウの下を通るとき、うっかり銀杏をふまないように気をつけますよね?そこで、銀杏が落ちている木と、そうでない木があることに気づいた方も多いでしょう。こういったときに「たまたまかな?」で片づけず、考えたり調べたりすると、新たな発見がありますし、机上で学んだ知識が実感をともなって定着するきっかけになります。
ふだん歩いている道であっても、実はさまざまな学びの種が落ちています。たまには、足元に目を向けてみるのも面白いですよ。