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図形問題を得意にするには?~幼児期や小学校低学年からできること~

2026.04.06

SAPIX kids事業部

中学受験を意識して、図形問題を得意にしたいです。今のうちからできることはないでしょうか?
短時間で豊かな図形感覚を身に付けることができますか?
とご相談を受けることがあります。

まず言えることは、一朝一夕で図形感覚を身に付けるのは、難しいということです。

図形はセンスだと考える方もいらっしゃるかと思います。
たしかに、多くのお子様と接する中で、図形のセンスといったものを感じることはあります。
しかし、図形のそのセンスは、先天的なものよりも、後天的な努力によって身に付けることができます。
努力と言っても嫌々やらせるのではなく、楽しみながら自主的に取り組んでいける環境を整えてあげることが大切です。たとえば、道を歩いているときに、親子で「どちらが△をたくさん見つけられるか競争しよう!」というようにゲーム感覚で行うだけでも、形の特徴をつかむきっかけになります。

また図形が得意なお子様に、幼少時に何をやっていたかを聞くと、タングラムやブロックパズルなどに取り組んでいたと答えることが多いです。
机に向かいドリルをひたすら解くなど、お勉強!といった感じではなく、遊びの中でも図形の感覚は磨かれます。強制的にやらされるよりも自分から進んで取り組むことができた時に、図形に対する感覚が、知らず知らずのうちに磨かれていくものです。

幼児期や小学校低学年の時期には、とにかく実物に手で触れる機会を作ってあげてください。
たとえば、いろいろな箱をはさみなどで切り開いて平面にし、自分で展開図を作ってみるとよいでしょう。
その展開図を面ごとにバラバラにして、テープなどで貼り直し、新しく自分で考えた展開図を作ってみるのもよいでしょう。

図形のセンスを磨くポイントをあげてきましたが、大切なのは楽しみながら学ぶことです。
日々の暮らしの中で、お子様にとって学びのきっかけはたくさんあります。
親子で一緒に学びを楽しんでください。

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