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野鳥の観察にでかけよう!
~理科特別動画“こぼれ話”~
2025.11.17
サピックス小学部 理科

すっかり寒くなったので、野鳥観察に出かけましょう!!その理由は2つあります。1つは、寒くなると落葉樹の葉が落ちるので、木の枝に止まっている鳥を見つけやすく、良い写真が撮りやすくなります。もう1つは、寒くなると観察できる生き物が減ってきますが、鳥は恒温動物で、からだが羽毛に覆われており、活発に動き回っている姿を寒くなってもたくさん見ることができます。
また、これからは冬鳥が見られる季節になります。木の枝や地面にいる冬鳥だと、ジョウビタキやツグミが見つけやすいと思います。冬鳥には水辺の鳥も多く、身のまわりでもマガモやコガモ、ハシビロガモ、ヒドリガモ、オナガガモなど、カモのなかまは見つけやすいです。ただ、カルガモは冬鳥ではなく、留鳥なので注意しましょう。そして、水辺の冬鳥といえば、オオハクチョウ、コハクチョウを忘れてはいけません。今回の動画では、ここで取り上げた冬鳥をご紹介します。動画の最後は、10月に千葉県の谷津干潟で撮影した旅鳥であるメダイチドリの様子です。いろいろな野鳥が、それぞれどんな場所で生活しているのかを知ると、探して見つけやすくなるので、ぜひ注目してご覧ください!