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生物が覚えられない≠興味の有無
2026.09.14
サピックス小学部 理科

理科では、生物に関する知識をすぐに忘れてしまって困っている、と保護者の方々からご相談いただくことがあります。話の中で「うちの子興味が無くて…」と続くことも度々です。確かに現代は身のまわりの自然に対して興味を持ちにくい時代になってきているかもしれません。
その理由としては実物を観察するのが難しい、そもそも身のまわりにいない、などが挙げられます。受験が近づいてくるにつれ、周囲に注意を払う余裕がなくなってくる場合もありますね。
確かに観察して覚えるのが最も効果的なのかもしれませんが、実際は難しいでしょう。
ですから代わりの方法として、動画を積極的に活用する、という工夫をしてみてはいかがでしょうか。生物に苦手意識のあるお子さまは、文字から得られる情報のみで記憶しようとしている傾向があります。それではエピソードを持った記憶ではなく文字の羅列となり、苦労のわりには再現性が低く定着しにくいと考えられます。
例えば、ウグイスのさえずりは「ホーホケキョ」と聞こえます、という一文。読み手の体験の有無によって、頭の中に描かれるイメージには大きな違いがあらわれます。
鳴き声のイントネーションや音の高低など、実際に聞いたことがあるかどうかで、イメージが大きく異なってくるでしょう。文字情報だけでなく、姿形や音など複数の情報源を用意することで記憶が呼び起こされやすくなり、定着度に改善がみられることもあるのです。
今回の動画では、身近な鳥から少し珍しい鳥まで、鳴き声に注目した動画を作ってみました。鳥にかぎらず、いろいろな動物の鳴き声を聴き分けてみるのも、生物分野に対する興味付けになるかもしれません。ぜひご覧ください!