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サピックス小学部 社会科
12月といえば、多くの行事が目白押しです。特に月末にはクリスマスが控えています。お子さまもサンタさんからのプレゼントを心待ちにしているのではないでしょうか。
ところで、クリスマスといえば本来はイエス・キリストの生誕を祝う日です。いわば、「キリスト教徒にとって重要な日」なわけです。ところが、日本ではその本来の意味が換骨奪胎され、キリスト教徒ではない人々もその日を特別な日と認識している人が多くいます。また、大晦日にはお寺の除夜の鐘の音に耳を傾け、自分の煩悩が1つずつ取り除かれると思っている人も大勢います。もちろん、お寺は仏教の施設です。そして、人にもよりますが、年が明けると初詣に神社へ詣でる人もいます。そして、神社は神道の施設です。つまり、この国に暮らす決して少なくない人が、暮れから年始にかけ、わずか1週間ほどの間に3つの宗教の行事(?)に積極的にかかわっているわけです。これらは「〇〇教の行事」というより、最早すべてひっくるめて「日本の文化」だといえるのかもしれません。
それでは、「お年玉」という文化は、どのような歴史を経て現在にまで受け継がれているのでしょうか。お子さまがそれをちゃんと調べ、自分なりの答えを発表できたらお年玉を渡す、というのはいかがでしょう。
本年もありがとうございました。来年もよろしくお願い申し上げます。