サピックスカレンダー

サピックスカレンダー 2020年7月

サピックスカレンダー(2020年7月)

世界人口デー

1987年のこの日、世界の人口が50億人を超えたとされることから、国連が国際デーの一つとして制定しました。食糧不足やエネルギーの大量消費など、人口が増加することによって引き起こされる問題への関心を深めるための日とされています。ちなみに、2019年6月に国連が発表した「世界人口推計2019年版」によると、2019年現在の世界人口は77億人。今後、2050年に97億人に達した後、2100年ごろにほぼ110億人でピークに達する可能性があると予測されています。

月面着陸の日

1969年のこの日、アメリカ東部夏時間の午後4時17分(日本時間21日午前5時17分)、アメリカが打ち上げたアポロ11号が人類初の月面着陸に成功しました。「静かの海」と呼ばれる月面の平地に降り立ったニール・アームストロング船長は「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」という第一声を残しました。

海の日

この日は日本の祝日の一つで、「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」ことを趣旨に1995年に制定(施行は翌96年)されました。当初は7月20日でしたが、祝日法の改正(ハッピーマンデー制度)により、2003年から7月の第3月曜日となりました。ハッピーマンデー制度とは、国民の祝日の一部を従来の日付から特定の月曜日に移動させる法改正のこと。月曜日を休日とすることによって連休を増やし、国民に充実した余暇を過ごしてもらおうという趣旨で2000年に導入され、まず、この年に成人の日(1月15日から1月の第2月曜日へ)、体育の日(10月10日から10月の第2月曜日へ)の二つの祝日が移動。そして、2003年に、海の日のほか、敬老の日(9月15日から9月の第3月曜日へ)が移動しました。なお、2020年は東京オリンピックが開催される予定だったため、海の日が開会式の前日である7月23日(木曜日)に移動となったほか、本来は10月の第2月曜日のスポーツの日(体育の日から改称)が24日に、8月11日の山の日が閉会式翌日の8月10日に移動しました。東京オリンピックが2021年に延期になり、来年の海の日も開会式前日の7月22日(木曜日)に移動する方針が示されています。

サピックスカレンダー 2020年6月

サピックスカレンダー(2020年6月)

気象記念日

1875年のこの日、東京・赤坂葵町に、気象や地震の観測などを業務とする、日本初の気象台である東京気象台(現在の気象庁)が設置されました。また、9年後の1884年のこの日から、1日3回、天気予報が発表されるようになりました。ちなみにその最初(午前6時)の予報は、「全国一般、風の向きは定まりなし 天気は変わりやすし ただし雨天がち」というものでした。

成層圏発見の日

1902年のこの日、フランスの気象学者テスラン・ド・ボールが気球観測の実験から成層圏を発見しました。成層圏は、高度10~18kmから始まり、高度およそ50kmにまで達する大気の層です。この成層圏には、その破壊が問題となっているオゾン層があります。オゾン層は太陽からの有害な紫外線の多くを吸収しており、地上の生態系を保護する大切な役割を果たしています。

日本初の銀行が誕生した日

近代的な通貨・金融制度を確立するために、1872年に制定された国立銀行条例により、1873年のこの日、日本初の近代的な銀行として第一国立銀行(後の第一勧業銀行、現在のみずほ銀行)が設立されました。この場合の「国立」とは、国営という意味ではなく、「国の条例に基づき設立された」ということです。設立したのは、2024年から発行される新しい一万円札の肖像になる渋沢栄一です。

日記の日

ユダヤ人の少女アンネ・フランク(1929-1945)が、後に「アンネの日記」として世界中の人々に読まれるようになった日記の最初の日付が、1942年のこの日です。アンネはナチスの迫害から逃れるために、母国ドイツから、オランダのアムステルダムの隠れ家に移り住みます。日記は、この隠れ家に移り住む直前から、ナチスの秘密警察に逮捕される3日前(1944年8月1日)までの約2年間にわたって、架空の親友に対する手紙という形式で書かれています。

貿易記念日

1859年の6月28日、江戸幕府はアメリカ、イギリス、フランス、オランダ、ロシアの5か国との間に締結した修好通商条約に基づき、横浜・長崎・箱館(現在の函館)の各港で自由貿易を許可する布告を出しました。このことを記念して、1963年、通商産業省(現在の経済産業省)が、輸出入の重要性について認識を深める日として、この日を「貿易記念日」に制定しました。