サピックスカレンダー

サピックスカレンダー 2024年3月

サピックスカレンダー(2024年3月)

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)

2011年3月11日14時46分、岩手県沖から茨城県沖までを震源域とするマグニチュード9.0の「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。この直後、地震による巨大な津波によって、東北地方から関東地方にかけての太平洋沿岸は壊滅的な被害を受けました。東日本大震災による死者・行方不明者数は、避難生活で亡くなるなどの「災害関連死」も含め、2万2000人以上に上っています。また、地震とそれに伴う津波により、「福島第一原子力発電所事故」が発生し、大量の放射性物質が外部に放出されました。その影響で、現在も福島県の一部が帰還困難区域とされており、故郷に帰れない人がいます。災害発生から今年で13年がたち復興は着実に進んでいますが、いまだに約3万人もの人が避難生活を送っているという現状もあります。

国立公園指定記念日

1934年のこの日、内務省(1947年に廃止)が瀬戸内海、雲仙(現在の雲仙天草)、霧島(現在の霧島錦江湾)の3か所を日本初の国立公園に指定しました。国立公園とは、日本を代表する風景がある場所の自然を保護するために、環境大臣が指定し、国(環境省)が直接管理する自然公園です。2023年1月現在、全国に34か所の国立公園があり、首都圏周辺にも「日光国立公園」「尾瀬国立公園」「秩父多摩甲斐国立公園」「富士箱根伊豆国立公園」などがあります。ちなみに、国立公園とは別に国定公園もあります。指定するのは国立公園と同様に環境大臣ですが、管理はそれぞれの都道府県が行います。

世界水の日

1992年にブラジルのリオデジャネイロで開催された「国連環境開発会議(地球サミット)」では、「アジェンダ21(21世紀に向けて持続可能な開発を実現するための行動計画)」が採択されましたが、そのなかで提案された記念日です。2022年の時点でも、世界の人口の約4割に当たる約34億人が安全に管理されたトイレを使うことができておらず、世界の人口の3割弱に当たる約22億人が水道の設備がない生活をしています。2030年までに達成すべき具体的な国際目標として国連が採択した「SDGs(持続可能な開発目標)」のなかにも、「安全な水とトイレを世界中に」という項目があり、重要な課題の一つとして考えられています。

サピックスカレンダー 2024年2月

サピックスカレンダー(2024年2月)

日本でテレビ放送が開始

1953年のこの日、NHK東京放送局が日本初のテレビの本放送を開始しました。当初の受信契約数は866件でした。その年の8月には日本テレビ、翌1954年3月にはNHK大阪放送局と名古屋放送局、1955年4月にはラジオ東京(現:TBS)も、それぞれテレビ放送を開始しました。

節分

「季節を分ける」という意味があり、本来は二十四節気の立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ前日のことを指します。旧暦(太陰太陽暦)では春が1年の始まりと考えられていたため、春の節分が重視されるようになり、節分といえば立春の前日を指すようになりました。季節の変わり目には邪気が入りやすいといわれているため、悪いものを追い払い、福を呼び込む伝統的な行事として、この日に豆まきをしたり、恵方巻を食べたりする風習があります。ところで、節分は「2月3日」というイメージが定着していますが、2月2日や4日になる年もあります。二十四節気は天球上での太陽の位置に基づいているため、立春が2月4日に固定されているわけではないのです。

国際母語の日

現在のバングラデシュは、かつてパキスタンの一部で東パキスタンと呼ばれており、多くの人がベンガル語を話していました。しかし、政府のある西パキスタンで使われていたウルドゥー語の使用を強制されるようになりました。これに対し、1952年2月21日、東パキスタンのダッカ大学の学生たちが抗議集会を行いましたが、これを反政府活動とみなした警察隊により、4名の学生が射殺されました。その後、東パキスタンはバングラデシュとして1971年に独立。公用語はベンガル語となりました。国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、事件のあったこの日を、あらゆる母語を尊重し、文化や言語の多様性を守ることを目的として、「国際母語の日」に制定しました。