サピックスカレンダー

サピックスカレンダー 2019年4月

サピックスカレンダー(2019年4月)

メートル法公布記念日

1921年のこの日、改正度量衡法が公布され、法律でメートル法を使うことが定められました。この後しばらくは、日本古来の単位系である尺貫法とメートル法が併用されましたが、戦後に計量法が公布されると、やがて尺貫法を取引や証明に使用することは禁止され、メートル法に完全移行しました。しかし、現在も在来工法の木造建築や和服などの製作には、尺貫法が基準として用いられています。ちなみに、尺貫法では1尺は約30.3cm、1貫は3.75kgを表します。

人類初の有人宇宙飛行

1961年のこの日、宇宙船ボストーク1号に乗った旧ソ連(現・ロシアなど)のユーリ・ガガーリンが、人類初の有人宇宙飛行に成功しました。地球の周りを秒速約8kmで飛行し、約1時間48分で地球を一周しました。宇宙から地球を眺め、地球に帰還したガガーリンは、「地球は青かった」という感想を残しました。

東京大学創立記念日

1877年のこの日、東京開成学校と東京医学校が一つに統合され、日本で初めての近代的な大学である東京大学が誕生しました。ちなみに、入学式も同じく4月12日(12日が土・日に重なる場合はその前後)に日本武道館で行われます。

アースデー

1970年のこの日、アメリカのゲイロード・ネルソン上院議員が市民に呼び掛け、地球環境を考える集会を開催しました。ネルソン氏はこの日を「アースデー」と宣言し、地球環境を考え、行動する日として、全米に広まりました。1990年のアースデーは世界中に呼び掛けられ、日本でも初めてイベントを開催。それ以降、ごみ拾い、環境に優しい「食」の出店、手作り体験など、さまざまなイベントが全国各地で行われています。

チェルノブイリ原子力発電所事故

1986年のこの日、旧ソ連のウクライナ共和国のチェルノブイリ原子力発電所で、爆発事故が発生しました。事故の影響で、原子炉内にあった放射性物質が大気中に放出。風に乗って世界各地に広がりました。チェルノブイリから約8000km離れた日本でも、水や野菜などから放射性物質が検出されました。事故による高濃度の放射性物質で汚染されたチェルノブイリ周辺は居住が不可能になり、10万人以上が移住を余儀なくされました。

サピックスカレンダー 2019年3月

サピックスカレンダー(2019年3月)

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)

2011年3月11日14時46分、岩手県沖から茨城県沖までを震源域とするマグニチュード9.0の「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。この直後、地震により引き起こされた巨大な津波によって、東北地方から関東地方にかけての太平洋沿岸は壊滅的な被害を受けました。直接の死者・行方不明者数は岩手・宮城・福島の3県を中心に、1万8000人以上に上っています。この地震の際は、東京で震度5弱~5強の揺れを記録。その影響で首都圏の鉄道が止まり、鉄道を利用して通勤・通学している人たちの多くが一時、帰宅できなくなりました。また、地震とそれに伴う津波により、東京電力の福島第一原子力発電所で重大な事故も発生。大量の放射性物質が外部に放出され、福島県を中心に、東北地方から関東地方にかけて広い地域が汚染されてしまいました。放射線量は徐々に低下しつつありますが、現在も福島第一原発のある大熊町と双葉町を中心に、住むことのできない地域が残されています。

国立公園指定記念日

1934年のこの日、内務省(1947年に廃止)が瀬戸内海、雲仙(現在の雲仙天草)、霧島(現在の霧島錦江湾)の3か所を国立公園に指定し、日本初の国立公園が誕生しました。国立公園とは、日本を代表する風景がある場所の自然を保護するために、環境大臣が指定し、国(環境省)が直接管理する自然公園です。2019年1月現在、全国に34か所の国立公園があり、首都圏周辺にも「日光国立公園」「尾瀬国立公園」「秩父多摩甲斐国立公園」「富士箱根伊豆国立公園」などがあります。ちなみに、国立公園とは別に国定公園もあります。こちらは、指定するのは国立公園同様、環境大臣ですが、管理はそれぞれの都道府県が行います。

世界気象デー

1950年のこの日、世界気象機関条約が発効し、世界気象機関(WMO)が発足しました。スイスのジュネーブに本部を置くWMOは、加盟各国の気象観測網を整備し、得られたデータを迅速に交換するための組織の確立と維持を担っています。日本は1953年9月10日に加盟しました。