サピックスカレンダー

サピックスカレンダー 2021年2月

サピックスカレンダー(2021年2月)

節分

節分といえば「2月3日」というイメージが定着していますが、今年は1日早い2月2日。なぜでしょうか。実は、節分は春の始まりの日とされる立春(北半球で昼がいちばん短い冬至と、昼の長さと夜の長さがほぼ等しい春分の中間の日)の前日です。しかし、立春の正確な時刻は、地球が公転に要する時間と1年365日のカレンダーとが微妙に異なるために毎年少しずつずれていきます。これを、1年を366日とする、4年に1度のうるう年を使って調整するのですが、それでも微妙にずれてしまいます。立春などの二十四節気については、その正確な日時を国立天文台が算出していますが、それによると今年の立春の日時は2月3日23時59分。そのため、節分も2月2日となりました。節分が2月2日になるのは124年ぶりのことです。

海の安全祈念日

2001年2月10日、ハワイ・オアフ島沖で、愛媛県立宇和島水産高校の実習船「えひめ丸」が、海中から突然浮上してきたアメリカの原子力潜水艦「グリーンビル」に衝突されて沈没し、高校生を含む9名が亡くなるという事故が起こりました。この犠牲者を追悼する意を込めて、事故のあった2月10日を「海の安全祈念日」とし、全国の水産高校で黙とうが捧げられています。

国際母語の日

現在のバングラデシュは、かつて東パキスタンと呼ばれており、多くの人がベンガル語を話していました。しかし、政府のある西パキスタンで使われていたウルドゥー語の使用を強制されるようになりました。これに対し、1952年2月21日、東パキスタンのダッカ大学の学生たちが抗議活動を行い、4名の学生が射殺されました。その後、東パキスタンはバングラデシュとして1971年に独立。公用語はベンガル語となりました。国連教育科学文化機関(ユネスコ)は、事件のあったこの日を、文化や言語の多様性、あらゆる母語を尊重することを目的として、「国際母語の日」に制定しました。

サピックスカレンダー 2021年1月

サピックスカレンダー(2021年1月)

箱根駅伝

箱根駅伝は、2日間にわたって行われる学生長距離界最大の駅伝競走です。コースの全長は217.1km。東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの往路5区間、復路5区間の合計10区間で争われます。出場するのは、関東学生陸上競技連盟に加盟している大学のうち、前年大会で10位までに入賞してシード権を獲得した大学と、前年の10月に行われる予選会で勝ち上がった10校、それに関東学生連合(本大会出場校以外の大学から選手を選抜して編成したチーム)を加えた計21チームです。なお、関東学生陸上競技連盟は、2021年の第97回大会については、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため無観客での開催とし、沿道での応援の自粛を呼び掛け、表彰式などの式典も縮小・中止することを発表しています。

桜島で大噴火が始まる

1914年のこの日、鹿児島県の桜島で大規模な噴火が始まりました。流出した多量の溶岩は海にまで達し、それまで島だった桜島は、島のすぐ東にある大隅半島と陸続きになりました。この噴火は1916年に終息しましたが、噴火はその後も繰り返され、2009年以降は特に活動が活発化しています。現在、ほとんどの噴火は南岳の昭和火口付近で起きており、2020年6月4日には、噴煙の高さが観測史上最大級(約8000m以上)の噴火が発生。火口から約3km離れた地点で噴石も見つかりました。

阪神・淡路大震災(防災とボランティアの日)

1995年1月17日午前5時46分、淡路島北端付近を震源とするマグニチュード7.3の「兵庫県南部地震」が発生しました。「阪神・淡路大震災」とは、地震そのものではなく、この兵庫県南部地震によって引き起こされた大規模災害のことを指します。この地震によって、約25万棟にも及ぶ家屋が全・半壊し、死者は6434人にも上りました。地震後、ボランティア活動が活発に行われたことから、この年の12月15日の閣議了解によって、この日を「防災とボランティアの日」とし、さらに、1月15日から21日までを「防災とボランティア週間」とすることが決まりました。また、兵庫県では、震災の経験と教訓を継承するとともに、安全で安心な社会づくりを期する日として、この日を「ひょうご安全の日」と定め、県民の参画の下、さまざまな事業に取り組んでいます。