サピックスカレンダー

サピックスカレンダー 2020年4月

サピックスカレンダー(2020年4月)

世界保健機関が設立(世界保健デー)

1948年のこの日、世界保健機関(WHO)が設立されました。国際連合の専門機関の一つで、本部はスイスのジュネーブにあります。その目的は、すべての人々が可能なかぎり最高の健康水準に到達することです。そのために、感染症の対策、国際的な保健に関する条約の提案と勧告を行っているほか、食品・生物製剤・医薬品などに関する国際基準も策定。保健衛生に関する問題に対し、さまざまな政策的支援や技術協力をしています。

世界図書・著作権デー

1995年、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)によって制定された国際デーの一つで、読書・出版・著作権保護の促進を目的として定められました。また、2001年からは、ユネスコと書籍に関連する出版社・書店・図書館の国際組織が、各都市が提案した書籍・読書に関するプログラムを評価し、「世界本の首都」(World Book Capital)を選定しています。2020年はクアラルンプール(マレーシア)が選ばれ、この日から翌年4月22日まで「世界本の首都」と称することになります。ちなみに3日後の4月26日は、同じく著作権を含む知的財産権に関する国際デーの一つ、「世界知的所有権の日」です。

昭和の日

ゴールデンウィークを構成する祝日の一つでもあるこの日は、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ための日として制定されました。この日はもともと昭和天皇の誕生日で、1988年までは「天皇誕生日」でしたが、1989年の1月に昭和天皇が亡くなった後は、新しく即位した天皇(現在の上皇陛下)の誕生日(12月23日)が天皇誕生日となりました。しかし、4月29日の休日を含め、ゴールデンウィーク(大型連休)が国民生活に浸透していたため、昭和天皇が植物をはじめ自然を愛されていたこともあり、この日を「みどりの日」として祝日のまま残しました。その後、2005年に改正された祝日法が2007年に施行されたことにより、それまで「国民の休日」だった5月4日が「みどりの日」となり、4月29日が「昭和の日」となりました。

サピックスカレンダー 2020年3月

サピックスカレンダー(2020年3月)

東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)

2011年3月11日14時46分、岩手県沖から茨城県沖までを震源域とするマグニチュード9.0の「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。この直後、地震により引き起こされた巨大な津波によって、東北地方から関東地方にかけての太平洋沿岸は壊滅的な被害を受けました。地震による直接の死者・行方不明者数は岩手・宮城・福島の3県を中心に、1万8000人以上に上ります。また、地震とそれに伴う津波により、東京電力の福島第一原子力発電所では重大な事故も発生。大量の放射性物質が外部に放出され、福島県を中心に、東北地方から関東地方にかけて広い地域が汚染されてしまいました。現在も福島第一原発のある大熊町や双葉町などに、住むことのできない帰還困難区域が残されていますが、除染や復興作業も進んでおり、今年3月には、ごく一部ですが、その区域内で初めて避難指示が解除されることが決定しました。

上野動物園開園記念日

1882年のこの日、東京・上野に日本初の動物園として、上野動物園が開園しました。正式名称は東京都恩賜上野動物園。最初は農商務省所管の博物館(現在の東京国立博物館)の付属施設として、上野公園の一角に開設されました。その後、1886年に宮内省(現在の宮内庁)に移管。1924年には、当時皇太子だった昭和天皇のご成婚を記念して、東京市(現在の東京都)に下賜されました。ちなみに上野動物園では現在、約350種2500点の動物を飼育するとともに、希少動物の保護繁殖を通じた種の保存と、それを支える調査・研究活動を行っています。人気の動物はジャイアントパンダです。オスのリーリーとメスのシンシン、そして2頭の間に生まれたメスのシャンシャンの3頭が、園内のパンダ舎で公開されています。

国際人種差別撤廃デー

1966年の国連総会で制定された国際デーの一つ。1960年のこの日、南アフリカ共和国のヨハネスブルグ近郊のシャープビルにおいて、アパルトヘイト(人種隔離政策)のパス法(非白人に身分証明書の携行を強制する法律)に反対する平和的デモ行進に警官隊が発砲し、69人が死亡する事件が起こりました。この出来事は、国連が人種差別撤廃に取り組むきっかけとなりました。