サピックスカレンダー

サピックスカレンダー 2019年10月

サピックスカレンダー(2019年10月)

人類初の人工衛星打ち上げ

人工衛星は気象を観測したり、通信や放送などの電波を中継したりするほか、科学的な研究や軍事目的など、さまざまな用途に使われています。その人工衛星が、人類史上初めて打ち上げられたのが、1957年のこの日。旧ソビエト連邦(現ロシアなど)が、スプートニク1号の打ち上げに成功しました。この成功は、アメリカとソ連の宇宙開発競争が始まるきっかけともなりました。なお、スプートニク1号は96分12秒ごとに地球の周りを回り、22日間、スプートニク1号自体の温度情報を送り続けました。そして、打ち上げから92日後の翌年1月4日、大気圏に再突入し、燃え尽きました。

東京オリンピック開会の日(1964年)

1964年のこの日、アジアで初のオリンピックとなった東京オリンピックの開会式が東京・千駄ヶ谷の国立競技場(正式名:国立霞ヶ丘陸上競技場)で行われました。これを記念して、1966年から、この日は「体育の日」として祝日となりました。その後、1998年の祝日法の改正により、ハッピーマンデー制度が導入されたため、2000年からは10月の第2月曜日が「体育の日」となりました。さらに、2018年6月に改正祝日法が成立し、2020年東京オリンピックの開催される2020年から「体育の日」は「スポーツの日」へと改められることとなりました。なお、2020年度に限っては東京オリンピック開会式が予定されている7月24日(金)に移動することになっています。

世界食料デー

この日は、世界の食料問題を考える日として、国連が制定した国際デーの一つです。世界中の人々が協力して、最も重要な基本的人権である「すべての人に食料を」を現実のものにし、世界に広がる栄養不良、飢餓、極度の貧困を解決していくことを目的としています。日本では10月が「世界食料デー」月間とされ、毎年、国際機関やNGO・NPOが協力して、食料問題に関するさまざまなイベントを行っています。

ハロウィーン

毎年11月1日は、古代のケルト人のお祭りの日で、その前日の10月31日夜には、先祖の霊が帰ってくると考えられていました。イギリスやアイルランドなどからのケルト系の移民が多いアメリカなどの国々ではこの日の夜に、カボチャをくり抜いて作ったランタン(提灯)を窓際や玄関に飾ったり、魔女やお化けの姿に仮装した子どもたちが家々を回り、「Trick or Treat(お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と言って、お菓子をもらったりします。

サピックスカレンダー 2019年9月

サピックスカレンダー(2019年9月)

防災の日

1923年9月1日午前11時58分、相模湾北部を震源とするマグニチュード7.9の地震が発生し、東京府(現在の東京都)と神奈川県を中心に、千葉県南部や静岡県伊豆地方にも甚大な被害が出ました。これが関東大震災です。日本史上最大の被害をもたらした震災で、死者・行方不明者の数は合計で約10万5000人にも上ります。防災の日は、この関東大震災を教訓とし、防災意識を高めるための日として1960年に制定されました。

関西国際空港開港記念日

1994年9月4日午前0時、関西国際空港、通称“関空(かんくう)”が開港しました。騒音公害を避けるため、大阪湾の泉州沖5kmの位置に造られた人工島に建設された関空は、日本で初めて、旅客・航空貨物両方の24時間運用を開始した空港でもあります。

宇宙の日

1992年9月12日、宇宙飛行士の毛利衛さんが、日本人として初めてスペースシャトルに搭乗して宇宙に飛び立ちました。1992年は国際宇宙年であり、「宇宙の日」にふさわしい日を公募したところ、この日が選ばれ、記念日として制定されました。毎年、この宇宙の日と世界宇宙週間(10月4日~10日)を含む1か月間を「『宇宙の日』ふれあい月間」として、小・中学生向けのイベントや作文・絵画コンテスト、宇宙開発関連施設の一般公開などが行われます。

御嶽山が7年ぶりに噴火

2014年9月27日午前11時52分、長野県と岐阜県の県境にある標高3067mの御嶽山(おんたけさん)が、2007年3月以来、7年ぶりに噴火しました。噴火の規模はそれほど大きくなかったにもかかわらず、死者・行方不明者が63人という、戦後最悪の火山災害になったのは、紅葉シーズンを迎えて、大勢の登山者が山頂付近にいたためです。この噴火を予測して事前に警報を出せなかった一因としては、噴火様式が「水蒸気噴火」だったことが挙げられます。この噴火は、マグマの熱によって地下水が急激に沸騰して起こるもので、マグマそのものが噴き出すわけではないため規模が小さく、予兆をとらえることができませんでした。この噴火以降は安全面を考慮し、これまで山頂付近の立ち入りは規制されていましたが、噴火災害から5年が経った今年からは、山道の整備や安全対策が整ったとのことで、夏山シーズン(7月1日~10月16日)を通して山頂までの登山が可能になりました。