サピックスカレンダー

サピックスカレンダー 2018年12月

サピックスカレンダー(2018年12月)

世界エイズデー

1988年、世界保健機関(WHO)が、エイズ感染者やエイズを発症させるヒト免疫不全ウイルス(HIV)に感染している人たちに対する差別や偏見の解消と問題意識を高めることを目的に、この日を制定しました。人間は、同じ病気であれば、2度目は軽くて済んだり、まったくかからなくなったりする免疫力を持っていますが、エイズ(後天性免疫不全症候群)は、その免疫力そのものを破壊する病気です。このため、いったん発症すると、健康な場合には影響を及ぼさない細菌やウィルスなどによる深刻な感染症や、がんなどが防げなくなってしまいます。

経済・社会開発のための国際ボランティアデー

この日は、1985年の国連総会で制定された国際デーの一つです。ボランティア活動の果たす役割を認識してもらい、より多くの人々が国内外でボランティア活動に参加しようとする機運を高めるために制定されました。

世界人権デー

すべての人民と、すべての国が達成すべき基本的人権についての宣言である「世界人権宣言」が、1948年のこの日に国連総会で採択されました。「世界人権デー」は、それを記念して制定された国際デーの一つで、国連は加盟国に対し、この日に人権の大切さを伝えるためのイベントなどを行うように呼び掛けています。日本でも、12月10日を最終日とする1週間(12月4日~10日)を人権週間と定め、各地でさまざまなイベントが行われています。

日本が国際連合に加盟

1956年のこの日、国際連合の総会で日本の国際連合加盟が全会一致で可決され、日本は80番目の加盟国として国連に加盟しました。以降、日本は安全保障理事会の非常任理事国にブラジルと並んで最多の10回選出されるなど、国連の活動に積極的にかかわっています。

地下鉄開業の日

1927年のこの日、日本初の地下鉄が、上野・浅草間で開業しました。距離はわずか2.2㎞ですが、地下ということで、着工から完成までに2年3か月を要しました。現在もこの路線は、東京メトロ銀座線に使用されています。

サピックスカレンダー 2018年11月

サピックスカレンダー(2018年11月)

ベルリンの壁崩壊

ドイツは、第二次世界大戦後、東西二つの国に分断されていましたが、1989年のこの日、突如として東ドイツ政府が国民に対し、旅行許可証の発行について大幅な規制緩和を発表しました。それに歓喜した東西ベルリンの市民が、1961年から西ベルリンを囲んでいた壁を壊し始めました。これにより、それまで制限されていた東ベルリンから西ベルリンへの通行が自由になり、翌1990年10月、東西両ドイツの国家統一が実現しました。このベルリンの壁の崩壊は、東欧諸国の民主化のきっかけともなっています。

世界こどもの日

この日は、国連総会で制定された国際デーの一つで、1959年に「児童権利宣言」が採択された日でもあります。国連では、各国が適当と考える日を選んで、子どもの世界的な相互理解と福祉を増進させるための活動日に充てるよう勧告しており、日本では「子どもの日」の5月5日を充てています。

早慶戦の日

現在では、さまざまな競技で対抗戦を行っている早稲田大学と慶應義塾大学ですが、初めての「早慶戦」が行われたのが1903年のこの日です。競技は野球でした。早稲田側から慶應義塾側に向けて送った挑戦状がきっかけで実現したこの試合は、11対9で慶應義塾大学が勝利を収めました。しかし、創部されて間もない早稲田野球部が、20年近い歴史を持つ慶應野球部に善戦したこともあり、翌年から両校の間で定期戦が行われるようになりました。

ノーベル賞制定記念日

ノーベル賞は、ダイナマイトを開発したスウェーデンの化学者アルフレッド・ノーベルの遺言により創設されたものです。1895年11月27日だったことから、この日がノーベル賞制定記念日となっています。ノーベル賞には、物理学、化学、生理学・医学、文学、平和、経済学の6部門があり、それぞれの分野でめざましい貢献のあった人物や組織に対して贈られています。ちなみに、第1回の授賞式は1901年に行われ、レントゲンが物理学賞を受賞しました。現在では、授賞式は毎年、ノーベルの命日である12月10日に、平和賞以外の5賞についてはスウェーデンのストックホルムで、平和賞についてはノルウェーのオスロで行われます。