サピックスカレンダー

サピックスカレンダー 2020年12月

サピックスカレンダー(2020年12月)

ユニセフ創立記念日

1946年のこの日、国連児童基金(UNICEF・ユニセフ)の前身である、国連国際児童緊急基金が誕生しました。ユニセフは、発展途上国や災害被災地の児童に対して、給食の実施やワクチンの接種など、栄養・衛生状態を改善するための活動を行っています。また、生活の自立がなければ、援助し続けても永久に状況は変わらないとの考えから、教育・職業訓練や、親に対する栄養知識の普及といった啓発活動にも取り組んでいます。

漢字の日

12月12日が「1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)」という語呂合わせになることから、毎年「いい字」を少なくとも「一字」は覚えてほしいという願いを込めて、1995年に公益財団法人日本漢字能力検定協会が制定しました。同協会では毎年12月、その年にふさわしい漢字一字を全国から募集し、最も応募が多かったものを「今年の漢字」として、京都市東山区の清水寺で発表します。ちなみに2019年の漢字は「令」。令和の時代の幕開けに期待を込めて応募した人が多く、3万以上の票を集めました。

飛行機の日

1903年のこの日、アメリカ・ノースカロライナ州キティホーク近郊のキルデビルの丘で、オービル・ライトが、兄のウィルバーと共に設計した飛行機で、世界初の動力飛行に成功しました。「フライヤー1号」と名付けられたこの飛行機は、12馬力のエンジンを搭載し、重さが337kg。この日行った飛行実験は4回で、1回目は地上3mの高さを12秒間、距離にしておよそ37m飛びました。4回目には59秒間、256mを記録しています。

クロスワードの日

1913年12月21日、アメリカの新聞「ニューヨークワールド」に、初めてクロスワードパズルが掲載されたことを記念して制定されました。これとは別に、日本の「クロスワードの日」もあります。こちらは「9(ク)6(ロ)スワード」という語呂合わせにちなんで、9月6日。1992年、クロスワードパズルの専門誌などを発行していた出版社が制定しました。ちなみに、本誌に掲載しているクロスワードパズルは、縦8マス×横8マスで、使うことばは30語程度ですが、世界最大のものは、全部で6万6666語を使います。

サピックスカレンダー 2020年11月

サピックスカレンダー(2020年11月)

エックス線発見

1895年のこの日、ドイツの物理学者レントゲンが、真空管を使った放電実験の最中に、透過性の強い、未知の放射線を偶然に発見しました。これがエックス線です。エックス線は波長がとても短い電磁波で、体を通り抜けるうえ、体の部位や状態によってその通り抜け方が異なるため、体の内部の様子を撮影することができます。また、今日では、その特性は空港における搭乗前の手荷物検査のほか、機械部品や構造物の内部の損傷箇所について、対象を破壊することなく検出する非破壊検査などにも利用されています。

ベルリンの壁崩壊

ドイツは、第二次世界大戦後、東西二つの国に分断されていましたが、1989年のこの日、突如として東ドイツ政府が国民に対し、旅行許可証の発行について大幅な規制緩和を発表しました。それに歓喜した東西ベルリンの市民が、1961年から西ベルリンを囲んでいた壁を壊し始めました。これにより、それまで制限されていた東ベルリンから西ベルリンへの通行が自由になり、翌1990年10月、東西両ドイツの国家統一が実現しました。このベルリンの壁の崩壊は、東欧諸国の民主化のきっかけともなっています。

119番の日

消防・救急に関する緊急電話番号「119番」にちなんで、1987年、自治省(現在の総務省)消防庁によって制定されました。毎年この日から1週間、消防庁では国民の火災に対する意識を高めるため、「秋季全国火災予防運動」を実施しています。なお、警察への緊急電話番号「110番」にちなんで、「110番の日」もあります。こちらは毎年1月10日です。

『学問のすゝめ』の最終編が刊行

慶應義塾の創立者として知られる明治時代の思想家、福沢諭吉の代表的著作の一つである『学問のすゝめ』の最終編が、1876年のこの日に刊行されました。「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」の書き出しで始まり、学問の重要性や自由、権利などについて説いた『学問のすゝめ』は、もともと全17編で構成された短編のシリーズでしたが、当時のベストセラーを記録し、1880年に1冊の本としてまとめられました。