サピックスカレンダー

サピックスカレンダー 2024年6月

サピックスカレンダー(2024年6月)

気象記念日

1875年のこの日、東京・赤坂葵町に、日本初の気象台である東京気象台(現在の気象庁)が設置され、気象と地震の観測が始まりました。また、9年後の1884年のこの日から、1日3回、天気予報が発表されるようになりました。ちなみにその最初(午前6時)の予報は、「全国一般、風の向きは定まりなし 天気は変わりやすし ただし雨天がち」というものでした。

成層圏発見の日

1902年のこの日、フランスの気象学者テスラン・ド・ボールが気球観測の実験から成層圏を発見しました。成層圏は、高度10~18kmからおよそ50kmまでの大気の層です。その破壊が問題となっているオゾン層があるのは、この成層圏です。オゾン層は太陽からの有害な紫外線の多くを吸収しており、地上の生態系を保護する大切な役割を果たしています。

日本初の銀行が誕生した日

近代的な通貨・金融制度を確立するために、1872年に制定された国立銀行条例により、1873年のこの日、渋沢栄一らが日本初の近代的な銀行として第一国立銀行(後の第一勧業銀行、現在のみずほ銀行)を設立しました。この場合の「国立」とは、国営という意味ではなく、「国の条例に基づき設立された」ということです。

世界難民の日

2000年の国連総会で制定された国際デーの一つです。この日はもともとOAU(アフリカ統一機構)難民条約の発効を記念する「アフリカ難民の日」でしたが、難民に対する世界的な関心を高め、その保護や支援を行うUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)をはじめとする国連機関やNGOによる活動に理解を深める日として、「世界難民の日」に改められました。

サピックスカレンダー 2024年5月

サピックスカレンダー(2024年5月)

「令和」が始まる

2019年5月1日、元号が「平成」から「令和」に改められました。『万葉集』を由来とする「令和」には、「人々が美しく心を寄せ合うなかで、文化が生まれ育つ」という意味が込められています。「平成」までの元号のうち、出典が明らかなものはすべて中国の古典に由来しており、日本の古典から引用されるのは初めてのことでした。なお、手話では、「令和」を花のつぼみが咲くようにゆっくりと右手の指を開く動作で表します。

憲法記念日

1947年のこの日、日本国憲法が施行されました。これを記念して、1948年7月に公布・施行された祝日法によって、この日が「憲法記念日」となりました。なお、憲法の公布日は1946年11月3日ですが、この日も「文化の日」として祝日となっています。ちなみに公布日を「文化の日」としたのは、憲法が平和と文化を重視していることによります。

沖縄本土復帰

1972年のこの日、前年の6月17日に日米間で調印された「沖縄返還協定」が発効。太平洋戦争で日本が敗れて以来、27年間アメリカの施政権下にあった沖縄が日本に返還され、「沖縄県」が復活しました。当日は、東京と沖縄で政府主催の記念式典が開かれ、東京での式典には、佐藤栄作首相やアメリカのアグニュー副大統領をはじめ約1万人が出席しました。

百人一首の日

鎌倉時代の文暦2年(1235年)のこの日(旧暦)、『小倉百人一首』が完成したとされます。『小倉百人一首』の編纂者である歌人・藤原定家の日記『明月記』のこの日のことを書いた部分に、宇都宮頼綱の京都の小倉山荘の障子に貼るために、飛鳥時代から鎌倉時代までの特に優れた歌を選んだと記されています。100首のうち最も多いのは43首を占める恋の歌。季節では秋の歌が16首で最多です。文学作品として楽しまれてきましたが、現代では「競技かるた」にも使われています。