FAQ よくあるご質問
サピックス小学部に皆様からお寄せいただく「よくあるご質問」です。
入室のご検討にあたって
中学受験を考えている方々をサポートする、中学受験のための塾です。
そのようなことはありません。現在お通いの方はさまざまな学校をめざして学習に取り組んでいらっしゃいます。サピックスでは子どもたち一人ひとりの志望校合格に向けてきめ細かな指導を行っています。入室テストに合格すれば、どなたでもご入室いただけます。
サピックスでは、疑問に感じたことや考えたことを話し合いながら進めていく討論式の授業を行っています。しかし、仲間の意見や先生の話をじっくり聞くことで、そこから刺激を受け、考えていくことも大切なことです。決して発言することだけが大切なわけではありません。お子さまが内気な性格だとしてもご安心ください。
討論式授業1・2年生は着実に学習する習慣を身につけさせることができる時期であり、教える側からしても高学年に比べてゆとりのある指導ができる時期です。また、3年生は思考力を育て、「自分で考え、工夫する」学習態度を養うのにとてもよい時期です。低学年での学習は、じっくりと時間をかけ試行錯誤を繰り返しながら、思考力や理解力を養うのに適しています。
カリキュラム入室を希望される方は、月1回程度実施している「入室テスト」(受験料3,300円:税込)を受けていただきます。テストの結果は1週間程度でお知らせします。入室基準に達した方は入室することができます。入室後の授業開始は、平常授業の場合は原則として翌月上旬からとなります。
なお、春・夏・冬の特別講習や各種特訓・講座などにつきましては、スケジュールが異なる場合がありますので、ホームページなどでご確認ください。
入室テストのお申し込み十分に両立できます。サピックスの授業は3年生までは週1回、4年生でも週2回ですから、小学校生活や習い事などとの時間の調整は無理なくできると思います。実際、サピックスに通われていて習い事と両立させている方は多くいます。
教育方針いいえ、そのようなことはありません。お子さまの成績や生活態度などの変化に気を配り、一人ひとりの個性に合わせたフォローを心がけています。
申し訳ありませんが、授業の見学は受け付けておりません。入室説明会では授業風景を撮影した映像をご覧いただいています。また、1~3・7・11・12月に実施する1~4年生対象の入室テストでは、テスト後に「体験授業」があります(11月から、新学年での実施に切り替わります)。
春・夏・冬休みなど、学校が休みの期間には特別講習があります(実施の有無は学年により異なります)ので、講習からチャレンジし、サピックスでの「学ぶ楽しさ」「わかることのおもしろさ」を体験していただくこともおすすめします。
入室説明会について
サピックス各校舎の担当講師から中学入試の近況を含め、サピックスの教育方針をご説明いたします。説明会の終了後には個別の質問もお受けいたしますので、お気軽にご参加ください(予約は不要です)。
説明会・保護者会入室テストについて
入室テストでは特定の範囲を設けていません。該当学年のお子さまの力を十分に測れるように作成しています。難しいと感じられる問題もあるかもしれませんが、お子さまには落ち着いて問題をよく読み、わかる問題から解くようにアドバイスしてください。
<新1年生のみなさまへ>
テストを受けていただくにあたり、以下の点をご確認ください。
- テスト内容の読み上げは行いませんので、「ひらがなの読み書き」ができることが必要になります。
- 「1から10までの数が読み書きできること」も必要です。
お子様が記入した答案を回収後、スキャナーで読み取ります。読み取った答案画像に、採点(○や×)をします(※1年生のすべてのテストと、2年生の一部のテストをのぞく)。字が薄いと取り込めない場合がありますので、筆記用具はなるべく濃いものを使用してください。また、試験実施後にお送りする個人成績票に、採点後の答案画像を印刷して返却するため、答案原本は返却いたしませんのでご了承ください。
漢字のトメ・ハネ・ハライが不十分な解答や、読めない・紛らわしい等の解答につきましては厳しく採点しております。ハネが不十分だったり、文字が薄くて読めなかったりするなどの場合は不正解とさせていただきますので、枠内に「大きく・はっきりと・丁寧に」解答するようご注意ください。
詳細は「解答のしかた」をご確認ください。
基準点はそれぞれのテストや学年によって変わりますので一概には申し上げられませんが、サピックスの授業をお受けいただくにあたって、お子さまが大きな負担を感じないかどうかという点を重視して、決定しています。
入室基準点に達していれば、人数に制限はありません。
- 校舎によっては、募集を停止している学年があります。
お子さまの学習の理解度に合わせたきめ細かなクラス編成をするための資料として成績が必要になりますので、講習や特訓を受講する場合にも、入室テストは必ずお受けいただいています。
入室オリエンテーション
入室テストの合格者を対象に、授業の進め方、家庭学習の進め方、年間のスケジュール、教材、カリキュラムなど、サピックスで学習していくために必要な基本事項の説明を行います。
- 校舎により、実施形態(動画配信・対面など)が異なります。
授業料について
入室時に、入室金33,000円(税込)および2か月分の授業料を頂戴いたします(講習のみの受講の場合、講習代金のみ頂戴します)。
授業料には、組分けテスト・マンスリーテスト・復習テスト等の授業の一環として実施するテスト費用、授業中に配付するテキスト・プリント等の教材費、冷暖房費等がすべて含まれています。
- 別途、特別講習の費用が必要な月もあります。
- 詳細は、以下よりご確認ください。
- 2024年度 授業料
春期講習、夏期講習等の特別講習の費用、地図帳や問題集等の書籍代、3年生の後期以降に実施される公開模試の費用は別になります。
原則として、銀行口座(ゆうちょ銀行・都市銀行・信用金庫など)からの自動引き落としになります。
ございます。契約開始日から8日以内にお申し出いただければ対応可能です。ただし、クーリング・オフは入室手続きを行った方が対象となります。講習のみのお申し込みの場合は、対象ではありません。
校舎について
クラス編成について
1クラス(コース)の人数は、少人数制を採っていますので、15~20人となっております。
教育方針(少人数制)1コース15人~20人程度で、学力別のコース編成になっています。コース分けやコースの昇降にかかわるテストは、1~3年生では約2ヶ月に1回、4~6年生では約1ヶ月に1回実施します。
授業の一貫として行われるテストご希望される学校の出題傾向を分析し、類似した出題傾向の学校のコースをご提案します。十分なフォローアップをいたしますので、心配はいりません。
特別クラスは特に設けずに通常のコースでお通いいただいています。なお、「帰国生保護者対象の説明会」を秋に開催するほか、帰国子女の方々のご不安な点には随時ご相談に応じています。どうぞお気軽にお問い合わせください。
帰国生保護者対象の説明会授業・テキストについて
学年によって若干の違いはありますが、「黒板授業」を基本として行っています。板書を媒介にして様々な意見をぶつけ合いながら考えを高めていくことを目的とした「討論形式の授業」です。
教育方針(自発的学習)毎回の授業当日にお渡しします。授業で初めて教材を手にすることで「どんなことを学ぶのかな」というお子さまの知的好奇心をかき立て、意欲を持って授業に参加いただくのがねらいです。
サピックスでは、講師と教材開発スタッフによる『オリジナル教材』を使用しています。入試問題の研究を常に行い、その成果を授業だけでなく、教材にも絶えず反映させています。
また、学年や教科によっても、様々な工夫が施されています。例えば、低学年では図版も多く、問題設定もキャラクターがゲームやクイズに挑戦するなど、楽しく取り組みながらも、いつの間にか深く、じっくりと考えるように作られています。理科や社会では、カラー写真や図を豊富に使用することで、生徒たちの興味・関心を引き出します。6年生の志望校別授業では、各学校の出題傾向に合わせて細かく分冊化された教材が用意されています。
サピックスのオリジナル教材サピックスはあくまでも「復習主義」ですので、予習の必要はありません。
教育方針(効果的学習)サピックスでは「復習主義」を実践しています。学力の定着を図るため、授業で学習したことをご家庭で定着させていくことが必要です(また、定着度を確認するための小テストを授業中に随時実施しています)。家庭学習の内容については、講師が各回の授業で理解度に応じて具体的に指示させていただきます。
教育方針(効果的学習)サピックスが何よりも大切にしているのは授業です。「授業で学習したことを家庭で反復すること」が相乗的な効果を上げ、着実な学力アップへとつながります。ご家庭では、講師からの指示に従い、授業で学習したことの確認を授業中にとったノートや配布された教材を使ってしっかりと行ってください。
サピックスではきめ細かい「学力別クラス編成」を採っています。入室テストの成績に応じてクラスを決定していますので、お子さまの学力に合った無理のないレベルから授業を開始できます。また、入室後も1~2ヶ月に1回(学年により異なります)のテストで学力を測り、常に適正なクラスで授業が受けられるように配慮しています。
教育方針(効果的学習)サピックスのカリキュラムは「復習主義」に基づいていますので、同じ分野を何回も繰り返して学習します。また、毎回の小テストでお子さま一人ひとりの理解度を確認しながら進んでいきます。習っていない分野で理解度が低い場合でも、数ヶ月後には、難易度が少し高くなった同じ分野の授業がありますのでご安心ください。
教育方針(効果的学習)十分です。3年生までは、興味や好奇心、関心の芽を養っていく時期です。週に3日も4日も通って勉強する学年ではありません。大切なのは学ぶことのおもしろさを知ってもらうこと。詰め込みは逆効果で、息切れの恐れもあります。サピックスでは、週1回校舎に来てもらい、その場で思いきり授業に集中してもらうことが何よりだと思っています。他の日は水泳でもピアノでも、お子さまがやりたいことをやらせてあげてください。そうやって、どんなことにもエネルギー100%で、目をキラキラさせて、「あれもやりたい、これもやりたい」と言うような、いろいろなことに興味を持つお子さまになってほしいと考えています。
講師について
どの校舎も講師の質が均一になるように努力しております。また、面接・筆記試験を厳しく行い、サピックス独自の研修プログラムで育成された講師が、お子さまの学習指導にあたりますので、どの校舎のどの授業でも安心してお通いいただけます。
教育サポートについて
お通いの校舎受付にご連絡ください。担当講師から連絡させていただきます。
校舎のご案内個別面談は、ご希望により随時ご相談を承っておりますので、各校舎受付までお問い合わせください。なお、6年生の保護者の方には、年2回(6月上旬、11月下旬)進路相談の個別面談を行っています。
保護者個別面談本年度の中学入試の動向と入試問題の特徴について説明します。会場に来られた方には本年度の入試問題をサピックスが独自に分析した資料を差し上げております。
入試分析会「帰国生保護者対象の説明会」を秋に開催するほか、帰国子女の方々のご不安な点には随時ご相談に応じています。どうぞお気軽にお問い合わせください。
帰国生保護者対象の説明会